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【必見!!】美術・大道具スタッフになるには👍

こんにちは🌞放送芸術学院専門学校です

本日は、なるにはシリーズの第2弾(第3弾やっけ???)として、TV番組や映画・舞台の「美術・大道具」スタッフについてご紹介します!

 

【美術・大道具スタッフとは?】

映画やTV、舞台などで美術を担当するスタッフで、その場面に合わせ、室内などを作り上げたり、そのなかに置かれているあらゆる道具を用意するのも仕事。映画などでは時代考証に合わせた古いものを集めてきたり、または、同じようなものを作り上げる技術も必要。

いわゆるモノをつくる職人さんです

 

職人さんといえば、男性をイメージされる方もいるかもしれませんが、最近では女性の美術・大道具スタッフさんも多く見られます👀

 

美術・大道具スタッフになるには、やはり技術は必要になりますが、資格などは特に必要ありません。美術系や映像系の専門学校などで学び、映画やTV番組、舞台やミュージカルの美術を担当する美術会社に就職したり、また、専門学校などでは、直接現場にをインターンシップとして参加し、そこから就職につながるケースもあります。最初は美術スタッフの助手として経験をつみ、やがて大道具・小道具(装飾)といった自分の担当を持つようになります。

 

ここで、美術・大道具スタッフがよく使う業界用語を一部ご紹介します!

【イントレ】

テレビ・映画の撮影やライブなどで使われる組立式の足場のこと。その上にカメラを載せて俯瞰を撮影したり、照明器具やスピーカーを設置したりと用途も様々

【がち袋】

主に大道具スタッフが腰に装着する道具袋のこと。

【消えモノ】

番組の中で使われる小道具のうち、料理や飲み物、たばこ、ろうそくなど、使うことで再利用できなくなってしまうもの、すなわち「使ったら消えてしまうもの」

【建て込み、バラシ】

収録前に美術セットなどを建てることを、ビジュツでは「建て込み」と言い、収録後に解体し片付けることを、「バラシ」と言います。

【なぐり】

舞台やテレビの美術では金槌のことを『なぐり』と呼びます。

【バミる】

出演者の立ち位置や小道具の置き位置などを示す目印を床面などにビニールテープなどでマークすること。

【平台】

ドラマセットやバラエティの雛壇などで床を作るための使われる木製の台。

【人形】

セットの壁となるパネルなどを裏から支え、固定するための直角三角形の道具。

【トラス】

音楽番組やイベントなどでよく見かける、照明などを取り付けた金属の骨組みのことです。

※出典:「フジテレビジュツの言葉」https://www.fujitv.co.jp/bijutsu/bijupedia/index.html

 

まだまだたくさんあるので、是非調べてみて下さい!ただ、やはり業界用語は、実際に使ってみて身につくものなので、興味がある方はどんどん現場に行って経験を積んでほしいですね

 

【テレビ舞台美術コース】https://www.bac.ac.jp/course/tv_design.html

 

放送芸術学院専門学校

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